【ストレッチのポイント】
【ストレッチの効果】



ストレッチは気持ちを落ち着かせるリラクセーション効果や身体の調子を整える効果があり
ます。日常生活の一部として、正しいストレッチングを規則的に行えば次のような効果を得
ることが出来ます。
@筋肉の緊張を和らげ、より一層のリラックス感をもたらす。
A協応性の向上に役立ち、以前より動作が自由に、しかも楽に出来るようになる。
B関節の可動性を高める。
C筋肉障害のようなスポーツ障害を予防する。
ストレッチングは容易に覚えることが出来ます。しかし、ストレッチングには正しい方法
と悪い方法があり、正しい方法とは伸展させる筋群に意識を集中させながらリラックスさせ
ることです。悪い方法は痛くなるまで伸展させることで、この方法は益よりも害をもたらす
ことになります。正しいストレッチを規則的に行えば、すべての動作が以前より楽に行う
ことが出来るようになります。硬直した筋や筋群の緊張を和らげるのには時間がかかり
ますが、ストレッチングで気分が爽快になり始めれば、時間のことなどすぐに忘れてし
まうでしょう。
●楽な伸展(イジーストレッチ)
ストレッチを始めるときは「楽な伸展」で10〜20秒間保持させます。軽く緊張が感じられ
るポイントまで伸展させ、伸展を保持しながらリラックスさせます。もし筋肉の張りが和ら
がないようなら少し伸展を戻して、張りが楽に感じられるようにする事で、この「楽な伸展」
は硬さをほぐし、次の「発展的伸展」のための準備となります。
●発展的伸展(ディベロップメンタル・ストレッチ)
「楽な伸展」のあとは、ゆっくりと「発展的伸展」に移りましょう。「楽な伸展」の時よりもほん
のわずか(1pの何分の1か)だけ大きく、軽い張りを感じるまで伸ばし、そして10〜20秒
間保持させます。「楽な伸展」の時と同様に最初の張りは和らいでいくはずですが、和ら
がないようでしたら、少し戻すようにしましょう。伸ばしすぎないように注意してください。
「発展的伸展」は動作時の筋の反応スピードを高め、柔軟性を向上させる効果があります。
●呼吸法
ストレッチング中の呼吸は止めず、ゆっくり、リズミカルに行っていきます。例えば上体を前屈
させてストレッチするときは、前屈をさせながら息を吐くように。ストレッチしている時には呼吸
を止めないようにしましょう。もし、ストレッチング姿勢で自然な呼吸が出来ないようであれば、
リラックスしていないということになります。そのときは、伸展を少し戻せば自然な呼吸が出来る
ようになるはずです。
いつすべきか?
◆トレーニング前------------- 運動前のストレッチでは静的に行うスタティックストレッチが
有効です。ゆっくりと筋肉を1つ1つ意識して伸ばすことで、
筋温を上昇させ、関節の可動域を上昇させる事が出来ます。
これによって怪我を予防する事ができ、ウォーミングアップ
にもなります。
◆トレーニング後------------- トレーニング後のストレッチは、疲労した筋肉の緊張をほぐし、
短縮した筋肉をトレーニング前の状態に戻します。やはりここ
でも反動をつけて行うストレッチよりも静的に行うスタティック
ストレッチのほうが効果的です。またトレーニングの内容に合
わせ、下半身を重点的に鍛えたのであれば下半身のストレッ
チを多めに行うと翌日の筋肉痛を軽減させることが出来ます。
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