【血圧とは?】

―血圧について―

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〜最高血圧と最小血圧〜

血圧」は血管の中を血液が流れる時の圧力のことをいいます。
心臓が血液を送り出すために収縮した時の血圧が最大となり、これを「最高血圧」(収縮期
血圧)といい、心臓が拡張して血液で満たされた時、、血管内の血液の量が最小となって
血管の緊張が最小となった時の血圧を「最小血圧」(拡張期血圧)といいます。

高血圧

安静状態での血圧がいつも高い場合を「高血圧」と言いますが、一般的な高血圧の判定
基準によると 最高血圧 《140〜159
mmHg》 か 最小血圧 《90〜94mmHg》 を「境界型高血圧
         最高血圧 《160
mmHg以上》  か 最小血圧 《95mmHg以上》 が「高血圧」となります。

高血圧の原因

食塩の摂り過ぎ・肥満・アルコール・精神的ストレス・運動不足などが挙げられます。生活習慣
によって起こるために「生活習慣病(成人病)」と呼ばれます。高血圧を放っておくと、脳卒中や
心臓病になる可能性が高くなるので、生活習慣を改善する必要があるといえます。

高血圧と運動

高血圧の治療法としては薬物療法が主流ですが、「運動療法」によっても効果があることが知ら
れています。ただし、運動中には「心拍数」が増加するのにあわせて「血圧」も高くなるので注意が
必要です。特に筋力トレーニングは運動強度が強いので、それだけ血圧も上がりやすく、継続し
て行った時の降圧効果も出ない場合が多いので、血圧の高い人は行ってはいけません。

有酸素運動で心拍数を110拍以下に保って30〜60分行うと最も効果が高いので、週に4〜5回
を目標に(運動不足の人は週に2回を目安に)日常生活の中に運動を取り入れていきましょう。
ただし、最高血圧が180
mmHg・最小血圧が105mmHgある場合は、医師から運動をするように勧め
られていても運動を中止してください。

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血圧はどうして高くなるの?

血圧は、心臓の収縮によって送り出される血液量(心拍出量)と、その血液を受け止める末梢
血管の抵抗によって決まります。血液の量が増えたり、末梢血管の抵抗が大きくなると、
血圧が上昇するのです。高血圧には、遺伝や生活習慣がかかわっている一次性高血圧症
(本態性高血圧症)と腎臓疾患などが原因の二次性高血圧症(症候性高血圧症)がありますが、
9割を占めるのが一次性高血圧症。自覚症状がほとんどなく、放っておくと動脈硬化が進み、
心筋梗塞など、重篤な病気を引き起こします。
高血圧の原因の1つに腹部肥満があります。内臓脂肪が血圧を上げるプロセスは以下の通り。
●生理活性物質の分泌・・・・・アンジオテンシノーゲンなどの物質を分泌して血圧が上がる。
●インスリン抵抗性が起こる・・・・・腎臓でナトリウム(塩分)の再吸収が行われ、血液中の
塩分濃度が高まることによって血圧が上がる。また交感神経が刺激され、末梢血管の抵抗が
高まることも血圧を上げる原因に。

高血圧
正常高値血圧
正常値
至適血圧

80

85

90

(mmHg)

<血圧の分類>





120

130

140

(mmHg)

収 縮 期 血 圧

至適血圧とは、心臓病や脳梗塞に最もなりにくい
血圧値のこと。収縮期血圧140mmHg以上または
拡張期血圧90mmHg以上が高血圧。

内臓脂肪
の蓄積
生理活性
物質の分泌
インスリン
抵抗性が
起こる
血液中の
ナトリウム(塩分)濃度が高まる
交感神経を
刺激




血液中の水分が増えて
血液量が増加

末梢血管の抵抗が
高まる

<血圧と内臓脂肪の関係>

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