快眠&起床術

キレイと元気を手に入れる

上質な眠りには意識と努力が大切です
睡眠には、一日中働いてヒートアップした体や脳をクール
ダウンさせて修復させる働きがあります。眠りにつくと、まず
脳が休息の状態になり、成長ホルモンが分泌されます。
そして細胞の修復や、摂取した栄養素を体に必要な形に
合成します。また人間は目覚めとともに、体温が上がって
活動モードに。そして太陽の光を浴びて14〜15時間たつ
と体が休息モードに切り替わり、眠りを促すメラトニンという
ホルモンを分泌。体内の熱を下げて眠気を誘います。
しかし、現代人は不規則な生活やストレスなどで、この
リズムが崩れがちなのです。

眠る技術と起きる技術を磨きましょう
睡眠のリズムが崩れると、布団に入ってもなかなか眠れ
なかったり、睡眠自体の質が落ちてしまうことがあります。
これが続くと、翌朝爽快に起きられず、一日中スッキリ
しないという悪循環を引き起こします。
また、女性はホルモンの関係で月経前に眠くなるなどの
体質的な問題も。とはいえ、仕事や家事を休むわけには
いかず、そのぶん体にかかる負担が大きくなってしまうのが
現状です。だからこそ、私たち女性は睡眠のメカニズムを
きちんと理解して、毎日の生活の中で、効率的に良質な
睡眠をとる工夫をしなくてはいけないのです。

今日から出来る!快眠&起床テクニックK

Day

@日の光を浴びて体内時計をセット
起きたら窓を開け、深呼吸をしながら朝日を
全身に浴びてみましょう。朝の日差しが体内
時計のネジを巻き直して、早寝ができるように
体をリセットします。また、寝室に日光が当たる
なら、寝る前にカーテンを少し開けて朝日が差す
ようにしておくと、より自然に目覚められます。

A布団の中で体をストレッチ
目覚めた直後はまだ神経が覚醒せず、血圧も上が
っていないので、目は覚めていても布団から出られ
ない人も多いはず。そこで、布団の中で軽いストレッチ
をしてみましょう。手足の「グーパー体操」や、布団の
中をごろごろ転がったりすると、血圧が上がって楽に
起きられるようになります。

B朝食&カフェインで
    頭を目覚めさせる

朝食は、睡眠中ずっと栄養供給を断たれて
いた脳にとって欠かせないエネルギー源。
脳をきちんと覚醒させ、活動モードに入れる
ためにも必ず食べましょう。コンビニのおに
ぎりやお惣菜でもかまいません。コーヒー
などのカフェインの入った飲料をプラスして
脳の覚醒効果をアップさせて。

C休日のゴロ寝はやめよう
休日は昼ごろまでゴロゴロ寝ている人は
多いはず。しかし、週末に「遅寝遅起き」を
してしまうと、月曜の朝、起きるのがつらく
なります。これは、体内リズムが乱れて、
軽い「時差ボケ」に陥ってしまったようなもの。
この時差を作らないよう、休日もなるべく
早起きを心掛けましょう。

Night

D昼寝は3時まで、30分以内に!
30分以内の昼寝には、疲れた脳をリフレッシュ
させて仕事の作業効率をアップさせる作用が
あります。ただ、午後3時以降の昼寝は、夜の
寝つきを悪くしたり、睡眠を浅くしてしまうことも・・・
また長時間の昼寝は、脳が深い睡眠に入って
しまい、頭がボーッとしてしまうので注意が必要
です。

E「眠りを誘う食事」を摂ろう
肉や魚、卵、大豆などのたんぱく質には、眠りを
促すトリプトファンというアミノ酸が豊富。
炭水化物はそのトリプトファンを脳に送り込むの
を助けます。またレタスや玉ねぎには誘眠作用
のある物質が含まれ、牛乳には気持ちを静める
カルシウムや体内時計を整えるビタミンB12が
豊富です。

F夕食は寝る3時間前までに
寝る直前に満腹になると、寝ている間に消化機能
が活発になってしまい、良質の睡眠が取れません。
少なくとも寝る3時間前には、夕食を食べ終えて
いたいものです。また、なるべく夕食は軽めに。
そのほうが睡眠中の胃腸の負担も減り、ぐっすり
眠れて目覚めも爽やかになります。

G半身浴でリラックスを得よう
38℃前後のぬるめのお湯に30分ほど
つかると、体を休める自律神経・副交感
神経が刺激されて、心身の神経の緊張が
ほぐれます。半身浴なら体にあまり負担も
かからないのでリラックス効果がさらに
アップ。体が「睡眠モード」に入り、スムーズ
に眠れるようになります。

H寝室環境と寝具を見直そう
寝室の静けさ、温度、湿度などでも睡眠の
質は変化。寝室は12〜14℃くらいに調節
しておきましょう。冬場は湿度にも注意。
加湿器がなくても、濡れたタオルを枕元に
干すだけで、湿度はグンとアップ。また、
枕も自分の体型やサイズに合ったものを
選ぶことも、快眠のポイントになります。

I寝酒は逆効果と心得よう
お酒を飲むとよく眠れる、と思っている人は
多いもの。でもこれは大きな誤解。飲酒は
大脳の働きを抑制してリラックス感をもたらし
ますが、寝る前に飲むと眠りを浅くし、途中で
目覚めてしまうなど、睡眠の質の低下につな
がります。快眠のためには、寝酒はかえって
逆効果と覚えておいて!

J自分なりの入眠儀式を!
これでぐっすりと眠れる、という儀式を寝る前に行って
みましょう。こうした「入眠の儀式」を習慣にすると、脳が
「これでいつものように眠れる」と条件づけられ安眠できます。
風景写真を眺める、ホットミルクを飲む、ストレッチをする・・・
など、自分なりの儀式を見つけて習慣にしてみましょう。

K「今日の良かった」を3つ思い出す
布団に入っても仕事のことばかり考えていては睡眠に悪影響。
だから、たとえば「今日一日の良かったことを3つ」思い出しな
がら寝てみてください。ベランダの花が咲いた、新しいお店を
見つけた、肌がきれいだと言われた・・・明るい気持ちになって
気分よく眠りに入ることができますよ。