【全面性の原則】
【特異性の原則】
【過負荷(オーバーロード)の原則】

トレーニングを行う上で、最も基本的かつ重要な考え方です。ある器官の機能をより発達さ
せるためには、日常的な活動以上の負荷をかける必要があり、強度・時間・頻度においては、
日常生活の活動水準以上でないとトレーニングの効果は期待できません。
ある運動によるトレーニングは、その運動特有の効果しかあげないことを意味します。つまり、
求める効果を得るためには、その目的にあったトレーニング内容を選択しなければなりません。
例えば、足腰の筋力を強化するために走り込みをしても、鍛えられるのは心肺機能です。
筋力効果が目的であれば筋力トレーニング(筋トレ)を行う必要があります。
トレーニングは上半身だけ、右手だけ、体の表側だけといったように片寄ったものではなく、
可能な限り全身のバランスがとれるようにプログラムを組むことが望まれます。また、各種
競技を行っている方は、体力・技術・心理(精神力、集中力など)の3つの側面においても
まんべんなく鍛えることが、最終目標となる競技パフォーマンスの向上につながります。
【個別性の原則】
個人によって体力(体格も含めて)、技術、目的、既往歴は異なっているため、トレーニング
の内容は個人個人の能力に適したものでなくてはなりません。これを無視すると効果的な
トレーニングが出来ないだけでなくオーバートレーニングに陥る可能性があります。
【反復性の原則】
トレーニングは定期的に繰り返すことで、はじめて効果がでます。どんなにいいトレーニング
を行ったとしても、1回限りであるとか、散発的なトレーニングでは十分な効果は期待できま
せん。疲労の回復を図りながら計画的に継続していくことが大切です。
【意識性の原則】
トレーニングを行う際には、何のためにその運動をするのか、という目的意識をしっかり持つ
必要があります。筋力トレーニング(筋トレ)の場面においては、使っている筋肉の動きを十分
意識しながら1セット1セット集中して行うことでより良い効果が期待できますし、「数ヵ月後、
1年後には○○な体型になりたい」といった目標を持つことでトレーニングに対する動機づけ
も高まります。